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| 自閉症とその名称 |
| 私は自閉症についての知識は以前ほとんどありませんでした、映画の「レインマン」やテレビドラマなどで得る情報程度で、このサイト開設にあたり、ゲストアシスタンスカードのページ制作時に、この障害をお持ちのご家族の様々なサイトを訪問し参考にさせて頂き、ある程度の知識を得ることが出来ました。 発達障害についてのページ制作を考えてはいたのですが、当事者ではない私が、どう表現すればいいのか判らず、かえって間違った情報を発信しそうで、あれこれ考えていたそんなある日の事です。 車での移動中、なにげになく点けていたテレビに自閉症を題材にしたドキュメンタリーをやっていました(運転中でしたので音声だけです)、その制作者の方は、元毎日新聞社の記者で、自らが自閉症児の父として、記者としての視点で連載されていて、その後、福岡のテレビ局RKB毎日放送に来られた方でした。 「うちの子〜自閉症と言う障害を持って」新聞に連載されていた内容を映像化した物です。 車を止めて見たかったのですが、約束の時間があり、運転しながら音声だけ聞いていましたがその中に、虐待や無理心中事件の悲劇の陰に報道されない自閉症との関係が多いのではないか?との疑問、記者の視点で取材され、その事実が実際に多いことが判明する。 最初は事件を大きく報道しても、その被害者が障害児だと”配慮”により、報道されなくなるか「子育てに悩んでいた」などと変な配慮により事実と異なる報道がされるようです、いままで気にもしなかった事ですが、考えてみれば思い当たる事件が多くあります。 通常は、前向きに努力し明るく生きている極一部の障害者を題材にした感動番組が多い中、その番組は大多数である、社会の陰に暮らす障害者とその家族の現実を伝える物で、非常に制作者の強い思いが伝わる番組でした。 日本では1000人に1〜2人に割合で生じ、単純計算で人口10万人の都市には100人〜200人の自閉症の方がいることになります、決して珍しい障害ではありません、しかし私たちは自閉症を初めとする発達障害、知的障害、精神障害についてどれほどの知識、理解があるでしょうか、恥ずかしながら私自身本当に乏しい知識でした、自閉症に対する正しい認識の重要性を強く感じます。 病名がその症状、印象などがふさわしく無いとの理由で病名が変更になることがあります 精神分裂病→統合失調症 痴呆症→認知症 1996年まで法律が存在し、大変な社会的迫害をうけたハンセン病 名称の変更については、不適切であるとの認識で専門家の間でも議論されているようですが、原因の特定、治療の確立が出来ていない現在、他に適当な名称がないと言うのが現実のようです。 「自閉症」と言う漢字のニュアンスからの誤解 自ら閉じこもる俗に言う引きこもりの重症 うつ病との混同 親のしつけ、愛情不足が原因 「以前自分は自閉症だった」などと、完治する病気だと思われている この様な間違った認識により、障害である自閉症の方とその家族は常に偏見にさらされています そしてその障害故の苦労、発達障害の社会的支援のなさ、将来への悲観、社会の偏見により、精神的な限界に達し、虐待、無理心中などの悲劇が全国で起きており、その事実を我々は知らない。 なぜこのような誤解が生じるのか? その原因の1つに、現代でも発症のメカニズムの特定が出来ていない事があり、間違った原因解釈がされてきた歴史にあるのではないかと思います。 自閉症の歴史へ |
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