|
![]() |
| 障害者向け設備設置偽装ホテル |
| 本日、2006/01/27、新聞に、ビジネスホテルチェーン大手による設備偽装の事件が掲載されていました。 ハートビル法や市条例で義務づけられている障害者用施設や駐車場を設けた施設をいったん建てながら、市などの完了検査終了直後に、これらの設備を撤去、喫煙コーナーやロッカールーム、会議室などに改造して開業していた。 ここ数日、耐震偽造のニュースに慣れてしまい、「まあ、このくらいする奴はいるだろうな」と少々麻痺した感覚で流していたのですが・・・ その日の夕方のニュースでの社長の会見で怒り心頭ヽ(*`Д´)ノ Q:なぜ駐車場や身障者用部屋を撤去したのか? 「正面が駐車場だとホテルとしての見てくれが悪い。報告を受けて僕も、まあいいだろう、とっちゃえと考えた。やったことは仕方がない」 「身障者用客室を造っても、年に1、2人しか来なくて、一般の人には使い勝手が悪い。うちのほかのホテルでもロッカーやリネン庫になっているのが現実だ」 Q:いつごろから、無断改築をしているのか? 「うちも創業当初は改築の際に、行政ときちんと話し合っていた。次々とホテルが建つようになって、忙しくなった。行政と話し合うと時間がかかるから。そのへんが僕の甘さだ」 Q:自らの責任問題は? 「今辞める気はない。全部調べてきっちりと直して、世間の評価を受けてから判断したい」 「どんなちっちゃな条例違反でも、違反は違反だから、軽く考えてはいけない。時速60キロ制限の道を67〜68キロで走ってもまあいいかと思っていたのは事実。これからは60キロの道は60キロできっちりと走ると肝に銘じる」 ハァ・・・何だろうこの社長、身障者用客室を造っても、年に1、2人しか来ないのは、あなたのせいです、障害者を特別視している証拠です、通常ユニバーサルデザインの理念から、ホテルの客室は、健常者に取ってそれほど使いづらい物では無いはずです、鏡の位置等は工夫次第で、違法改造費より遙かに安く出来ます、それ以前に、障害者用客室ではなく、ユニバーサルルームとして通常稼働させているホテルもたくさんあります、決して需要が少ないのではなく、普通に受け入れる事が出来ないホテルだと露呈しているだけです。 なんの反省もないように見える薄笑いを浮かべた顔で、速度違反をたとえにだして、このくらいは誰でもやるでしょ?と言った態度で、「違反は違反だから元にもどします」と開き直った様な軽い態度、私は今後このホテルは絶対利用しないでしょう。 ハートビル法の罰則は100万円以下の罰金になります、どんな処罰になるかは判りませんが、あの薄笑いを浮かべた社長をみて、ブチキレて書きなぐってしまいました・・・すみませんm(_ _)m 追記 2006/01/29
本日、この企業のホームページと全国紙の新聞広告に以上の謝罪文が掲載されていました、私と同じ思いの方や、各団体からかなりの批判を受けたようです。 しかし、最初の印象から、マニュアル通りの謝罪文にしか私には見えません。 「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」をなぜ、「ハートビル法」と呼ぶのか、公共性の高い企業は今一度考えてほしいものです。 |
| HOME |